ゴーストオブツシマのオンラインモード「Legends/冥人奇譚(くろうどきたん)」が2020年10月17日のアプデより開始されました!
ゴーストオブツシマのメインコンテンツは基本的にソロモードとなっているのでなかなか予想が出来ないものでしたが、結構面白いモードとなっているのでこれを紹介しがてら評価レビューも紹介していきます。
ソロというイメージが定着している人にとって特にイメージし辛いオンラインモードですが、割と単純で分かりやすいシステムとなっているので「オンラインがあるならやってみようかな…」なんて思っていた人にもおすすめですね[jin_icon_like color=”#e9546b” size=”18px”]
- ゴーストオブツシマは全クリして放置してるけどオンライン良いの?
- ゴーストオブツシマ気になっててそのままプレイしてないけどオンラインやってみようかな
- ゴーストオブツシマのオンラインってどんな感じなん?
- オンラインってソロでも楽しめる?
このページを見てる人ってこんな感じですよね?
まず、ゴーストオブツシマを既に持っていて全クリしたから放置していたという人はとりあえずプレイしてみて欲しいですし、持っていないけどオンライン要素で気になっているという人はこのページを参考にしてみて下さい。
筆者のプレイ時の感想はそれぞれの項目にポイントとして最後に載せていきますね!
ゴーストオブツシマオンライン評価・レビュー!ソロでも十分に楽しめる
結論としては難易度はしっかりと調整されており、システム的にもシンプルで分かりやすいが面白い!レベル上げ好きや、チームプレイ好きにはハマる要素モリモリのオンラインとなっています。
基本システムは2人~4人で遊べるモードとなっており、ソロでも十分に楽しめる。
ゴーストオブツシマを持っている仲間同士(フレンド)とチームを組むのももちろん出来ますし、オートマッチング機能を利用してソロで知らない人と組んでプレイするのもどっちでも楽しむ事が出来るので基本的には誰でも楽しめるオンラインと言えます。
戦闘モードは2モード、難易度は4段階と幅広い
ゴーストオブツシマのオンラインモードは2人用と4人用の2モードが用意されています。
- 奇譚(2人用のストーリーモード)
- 九死(4人用のサバイバル陣地取りモード)
それぞれが奇譚と九死という名前になっており2、4人用モードになっています。
ネット通信の環境などによって通信切れが発生した場合や、故意にそのマッチから外れたりすれば人数はしっかりと2人や4人では無く、1や3などになったりもします。
ただ奇譚のような2人用がソロになってしまったりするとかなり厳しい状況にもなってしまうので、そこはステージ上での再マッチが出来る仕様となっているので心配は不要!
奇譚(2人用ストーリーモード)
奇譚(きたん)は2人で協力して指示された事をしていくストーリー性を持ったモードとなっています。9ステージ存在しておりナレーション付きで物々しいホラー要素のあるステージが変わる様子も楽しむ事が出来ます。
「2人で協力してプレイという事はフレンドやVC(ボイスチャット)を使った方が連携とれて良い?」と思うかもしれませんが、そんなに気を遣ってプレイする必要は無いのでソロプレイヤーでも問題無く遊べます。
でもやっぱり連携が取りたいと思う時はあります。そんな時はどうするのか?用意されているエモーション、ポイント設置、定型文をサッと出せば大体の事は伝わるか何らかのアクションをしているという意図を伝える事が出来るのでコミュニケーションツールが無くても問題無いと言えるのです。
▲ちょっと見えにくいですが、赤枠部分が簡易コミュニケーションツールです。「いくぞ!、恩に着る、援護を!」に合わせてキャラがチームメンバーに向けて何かを喋ります。
更に選択した文が全員に見える形で画面に表示されるので、しっかりと相手に伝わります。
▼奇譚のストーリー内では結構怖い物々しい背景が見れるので、ドキッとしたりして面白い要素の1つでもあったりします。
普通にマッチングし、コミュニケーションツールが無くても割と連携は取れますが、2人しかいないという事もあるのでソロプレイヤーにとっては最初は一番踏み込みにくいモードでもありました。
エモーションや定型文を使用して余裕のある限りそれでコミュニケーションを取れば同じ方法で答えてくれる人も多いので、1度トライすればハードルが下がりますね!
ただ、一度やってしまえば二度目は良いかな…って思ってしまうモードでもありますね。
九死(4人用陣地取りモード)
4人用陣地取りモードは4人が協力してもしなくても成り立つモードとなっていますが、よりスムーズに攻略したいなら協力する方が良いという程度でしょう。
4ステージ用意されていますが、どのステージでも3か所の陣地を取り合うモードとなっており、最初は蒙古側から陣地を取り返す事からのスタート。
陣地を取り返してからは蒙古がフェーズ毎に襲ってきて、終盤に行くほど敵も当然強く多くなって陣地を取り返しに来ます。
3つある陣地を全て守りつつ迫りくる蒙古を撃退するのですが、陣地をとられる毎に最大HPが減るというペナルティを課せられます。1つであればまだ余裕があると言えますが2つも取られてしまうと死活問題となります。
- 1つ取られると1/3減少
- 2つ取られると更に1/3減少
- 3つでゲームオーバー
こんなイメージです。フェーズが進むごとに敵の攻撃も強くなり、更に敵HPも多くなると考えると自分たちのHP減少がいかに大変になるかは予想出来るでしょう。
[jin_icon_inazuma color=”#e9546b” size=”18px”]陣地を取る、取られるには一定時間必要
陣地を取ったり取られたりするには一定時間設けられた陣地用の円の中に居続けなければならない為そこそこの時間が必要になるので、3つの陣地をしっかりと管理しておけばそう簡単に取られる事は無いのでそこまで難しい事でもありません。
フェーズ毎に蒙古は湧いてくるのですが、どの陣地をめがけて湧くかというのは遠くからでも分かる陣地のマークからでも分かるので管理も難しく無いですね!
- 蒙古が陣地を取りに向かってくる
- 蒙古に陣地を取られている(継続)
- 陣地が取られると陣地マークが消える
上記の事が遠くからでも確認できる陣地マークには表示されるので、4人全員が意識しておけば基本的には取られる前に対応する事が可能となっています。
[jin_icon_inazuma color=”#e9546b” size=”18px”]陣地を取られても回復する
九死では難易度毎に全フェーズ数が変わってきますが、基本的に5フェーズ毎にボス級の蒙古チームが襲ってきます。
このボス級が現れるフェーズを乗り切ると取られてしまったフェーズが回復します。
しっかりと管理して3つとも生かすのも良いですし、4人とも余裕が無く陣地を失ってしまいそうになることもあります。回復タイミングがあるのであえて捨てるという手もあったりしますね!
九死の4人用モードは助けたり助けられたりとチームプレイをより感じる事が出来るモードという感じですね!
無数の蒙古が襲ってくる中で仲間が戦っている所に助太刀をする、倒れている仲間を蘇生するなど助け合える場面は多いです。
戦績など(撃退数、倒れた数、蘇生数など)を途中でも最後でも確認する事が出来ますが、基本的には気にしなくて良さそうな点もグッド!
最初は強い人がチームメンバーであればラッキーと言った気持ちですが、自分が強くなると自分が活躍出来ないとつまらないと思えるくらいにハマれるモードである事は間違い無い!
奇譚も九死も難易度は4つ用意されている
奇譚も九死も難易度が4つ用意されており、最高難度とその次の高難度はかなり手ごたえがあり、かなり白熱出来ます!
- 赤銅(低難度)
- 白銀(中難度)
- 黄金(高難度)
- 百鬼(最高難度)
の4つが用意されています。
最高難度の百鬼に関してはその難易度からして別格であり、奇譚や九死のステージ選択の所以外で選ぶ事になります。この百鬼モードは別枠で用意されており、赤銅~黄金まではそれぞれの奇譚と九死モードの中で選びますが百鬼モードは逆であり百鬼難易度の中から奇譚か九死かというのを選ぶ事になります。
- 奇譚か九死のモードを選ぶ→赤銅、白銀、黄金の中から選ぶ
- 大禍・百鬼難易度を選ぶ→奇譚か九死を遊ぶかで選ぶ
こんな感じになっており、この選び方に関しては別に特筆すべき事ではありませんがそれだけ別格という事が分かる。
正直言って白銀難度程度であればそこまで身構えてプレイする必要が無い難易度となりますが、黄金から空気が変わります…「1人も死んではいけない」という制約が付いてくるからですね。
百鬼はそれ以上ですよ!怖くてわくわくします。
百鬼の難易度は別格でとてもドキドキ緊張感を感じながらプレイする事が出来ます。この難易度設定に関してはかなり良いのですが、キャラの強さの上がり方が特殊なのはまぁ良いとしても簡単に高難度に挑戦でき過ぎるのがちょっと不満。
オフラインストーリーである程度戦闘を経験している人であれば、どんどん難易度を上げていけるので1日で最高難度の百鬼クリアも余裕な点はやりこみ要素が感じられないと思う…
難易度バランスが良いと思えるだけに、簡単に強くなれてしまう特殊なキャラ強化に関してはやり過ぎた感じは否定できません。(キャラの育成・強化に関しては後の方で紹介してます。)
とにかくすぐに遊びたいソロプレイヤーは「即興」がおすすめ
順序が逆になりましたが大枠のプレイモードは4モードであり、その中にある戦闘モードが2モードとなっています。更にそれを細かくしていくと難易度があるというわけですね!
出陣(プレイモード)は「即興、奇譚、九死、大禍・百鬼」の4モードとなっており、即興以外ではここまで話した通りとなっています。
即興はいわゆる完全ランダムマッチングとなっておりチームメンバーとステージがランダムとなっています。
ソロプレイヤーに一番おすすめの手始めプレイとなっており、とりあえず即興を選んでおけばスムーズにプレイを開始する事が出来ます。
ただ、ソロプレイヤーに一番楽でおすすめなスタートプレイが即興というだけであり他のモードでもソロプレイは楽しむ事が出来ます。
「一緒にプレイするフレンドがいなくて始めは不安だ…」という人は即興がおすすめですよ[jin_icon_like color=”#e9546b” size=”18px”]という事なのです!
即興はソロプレイヤーにとってかなりありがたいモードだと思います!即興だけで赤銅~黄金までの最低~高難度を十分に楽しむ事が出来て、これだけで十分だと思えるくらい早く快適にマッチング&スタートしてくれるのでかなり良い!
そして慣れれば百鬼に挑戦という段階が踏めて良く、百鬼も即興と同じ感覚でスタート出来るのも良いですね。
ただ、難易度が高くなればなるほど通信が不安定なのか知らないが、ステージに移動(スタート直後)に切断が切れる人が多く、キャラの組み合わせなどでわざとロビーに戻るような事をしているプレイヤーがいるのは面倒。
人数が減ればそれだけ大変になるので自分もロビーに戻って再マッチという手間が出来るので難易度が上がればそれだけ効率厨も多くなるのか?という印象があります。
VCなどで誹謗中傷は言われた事は無いので、その辺は安心して良いかと思いますけどね!上記のようにたまに面倒ではありますが…
キャラ(役目)は個性が有るようで無く、無いようで有る
初めに行うそれぞれのキャラの操作説明チュートリアルはあてにならない…それぞれに出来る事が違うような説明をしていますが、基本的にはスキル違い程度です。
キャラは「侍、弓取、牢人、刺客」とありますが、チュートリアルでは以下のような印象を付けるような説明がされます。
- 武士は剣での攻撃を行う
- 弓取は弓を使用し遠距離からの攻撃を行う
- 牢人は回復が出来る
- 刺客は暗殺が出来る
という印象が付きます。色々試しながらチュートリアルを行っていればあまり刷り込まれないですが、チュートリアルを言われた通り丁寧に行うと刷り込まれます。
が、基本的にすべてのキャラは大体同じ事が出来ます。
【全キャラ出来る事】
- 剣で切る
- 弓を使う
- 暗殺や不意打ちをする
上記のような基本的にオフラインストーリーをプレイしていた事は出来ます。刺客しか暗殺が出来なくて、弓取しか弓が使えないなんて事はありません。
ただ、回復スキルを持っているのは基本的に牢人だけであるという事は間違いありません。
という事で4キャラ(役目)の特徴も軽く説明していきましょう!
侍
侍の見た目は甲冑姿でまさに戦国武将という感じです。
- 八幡の怒り(電光石火の連続切りを浴びせる)
- 血吸いの剣or破滅の剣(敵のHPを吸収or攻撃している敵の周りの敵にもダメージ)
上記が侍独自のスキルであり、八幡の怒りは発動すれば自動で敵を連続で切りつけます。
弓取
弓取は旗を掲げており、チームに入れば一目で区別が付きますし紅一点キャラとなっています(オバサンだけど)
- 内経の眼(3人の敵を細くし頭に必中の矢を射る)
- よろめき矢or破裂矢(小範囲の敵の動きを止めるor一定時間後に爆発する矢を射る)
上記が弓取独自のスキルであり、両方とも遠距離なので近付かれる前に牽制しておくことが出来ます。
牢人
牢人は菅笠をかぶっており一番クールなイメージがありますね!
- 伊邪那美の息吹(倒れた味方を全て蘇生&倒れていない味方は回復する)
- 式神召喚or癒しの香(犬の式神を召喚するor近くの味方を回復する香を焚く)
基本的に使用されているのは息吹と香の回復スキルであり、両方優秀で味方にいるとかなり心強い。
刺客
刺客は般若面やキツネ面を被る一番畏怖感のある怖い見た目をしています。いわゆる暗殺者でありイメージは暗くかっこいい。
- 闇烏(影に潜み、遠くに入る敵を闇討ちする)
- 霧隠れor神隠し(毒霧で姿を隠し、敵によろめきダメージを与えるor近くの仲間と共に姿を隠す)
暗殺自体は基本どのキャラでも出来ますが、刺客はスキルで好きなタイミングで姿を消せるのでタイミングを見るのが上手ければ効果的な所で致命的な一撃をくり出せます。
筆者は最初に刺客でスタートしましたが、結果的に侍に落ち着いています。理由は別記事にて説明します。
基本的に必殺技系スキルの違いはほぼ無い
基本的にどのキャラも1つ目のスキル(必殺技系は同じ)ようなものです。※牢人は除く
- 侍:八幡の怒り
- 弓取:内径の眼
- 刺客:闇烏
上記のスキルは強力な一撃を3回くり出すと言うものであり、距離感や動き、操作感が違う程度です。
八幡の怒りや内径の眼は自動的に相手を攻撃し、闇烏はボタンを押して攻撃する。闇烏のみ方向を変えて一回一回攻撃を行うことが出来ます。
- 八幡の怒り→敵がいなくても発動したら空を攻撃し終了
- 内径の眼→敵がいなくても発動したら空を射って終了
- 闇烏→敵がいなければ攻撃不可で、一定時間で終了
闇烏のみ相手がいないと攻撃が発動せず、移動して攻撃範囲内に入れれば攻撃を発動できるという感じで一番使い勝手は良いと言えるでしょう。
更に闇烏はかなり遠距離から敵に向けての発動が可能なので、急いで助けに向かいたい時などの移動手段としても有効ですね。
自分でボタンを押して敵を攻撃するスキルの方が使い勝手は良く、無駄撃ちになりにくいのはもちろんグッド!更に闇烏は名前も攻撃エフェクトもかっこいい。
ただ、このスキルだけでは使いやすいキャラになっているとは限らないのでそこは覚えておくべきですね。
筆者は刺客を操作していましたが侍に変更しました。
キャラ(役割)に関してはステータスを用意し、もっと違いを設けて欲しかった
全て使ったわけではありませんが、細かな違いはありますが大きな違いがあるのは「牢人」ぐらいしかいません。
ステータス的な違いは基本的に無く、どれを使用しても問題無いと言えるくらい個性が薄いのです!
もっと各キャラ色々な方向へ特化してもらえていればもっとキャラ選びが楽しくなるし、戦略も変わったんだろうな…と残念な感じは割と大きいです。
ステータスのようにもっと分かりやすい特化具合を出してキャラ選択の幅や戦略に幅を出せるようにして欲しかったのはやはり事実です。
どれを使ってもほどほどに強く敵を倒す事が出来るという点も魅力を損なう結果となっていますし、それぞれが大きく違わないので入り乱れての乱戦となる所も残念です。
弓取は完全に遠距離特化として遠くからサポート、侍は正面切って向かってけるステータスなどのような特化型にしておいた方が面白さは増したんじゃないかな…と感じましたね。
まとめ:残念感はそこそこにあるが十分に楽しいオンライン
ゴーストオブツシマオンラインの評価レビューをまとめるとすればこんな感じ…
- オンラインゲームとしては手軽にマッチできるし楽しくて良い!
- ただ、キャラやレベルアップの速すぎさを考えるとマンネリが早い可能性もある
- アップデートによる調整や改変がいずれ必要になる可能性は高いが、期待も持てる
こんな感じでしょう!
初見はかなり楽しくハマるのは確実と言って良いくらいかなり面白いオンラインモードになっています!なので気になっている人は是非プレイしてみる価値はあると思います。
ただ、今ゴーストオブツシマを持っておらずオンライン要素が気になるから購入を迷っているという人はもしかしたら残念に思ってしまう可能性があるので、決断は慎重にyoutubeなどをよく見てからの方が良いとも言えるでしょう。
という事で評価レビューはここまで[jin_icon_like color=”#e9546b” size=”18px”]
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