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FFオリジン評価レビュー!死にゲーでは無いがアクション性の高い爽快RPGだ

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2022年3月18日に発売されたFFの死にゲーと噂の「FFオリジン」の評価レビューページとなっています。基本的にネタバレ無しで紹介していきますね!

まず結論から言うのであれば•••FFオリジンは死にゲーではなくアクション性の高いFFになっていると言う感じです。

FFオリジンズの評価結論

FFの死にゲーとの噂があったが難易度を最初からある一番難しい「HARD」に上げれば十分な難易度にはなりますが、死にゲーほどの凶悪さは無い。

アクション性が高く、戦闘時システムとしての面白さや爽快さが十分にあってかなり楽しめるゲームに仕上がっているのは間違いないゲームとなっています。

ただ、欲を出してしまうと所々に惜しいなと思える部分があります。

と言う感じのゲームでした!

目次

FFオリジン評価レビュー!死にゲーでは無いがアクション性の高い爽快RPGだ

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FFオリジン発売前から存在した「FF界の死にゲー」と言う噂は噓とまでは言いませんが、死にゲーとは言いにくいゲームだと言えます。

理由としては比較的スピーディに動けるアクション性を生かしてピンチの時でも力技で挽回したり、逃げ回って時間を稼ぎ態勢を整えることで逆転できるなどの自由度が十分にあるからですね!

メモ…

筆者の死にゲーへの独断と偏見になりますが、死にゲーだと言われるゲームは力技にも限界があり、追い込まれると態勢を整える余裕など全くないくらいの右も左もいかなくなる凶悪さがあり、少しのミスでやり直しと言うイメージがあります。

そんな凶悪さがFFオリジンには感じられなかったんですよね。そんな死にゲーへの期待は外れましたがそれでも十分に楽しめるゲームとなっているのでそれらを踏まえて詳しく掘り下げていきましょう!

FFオリジンの面白い、良い点

正直言って筆者はFFオリジンに若干の不安を持っていました。ですが面白さは十分にあり、人に勧められるゲームだと言うことは間違いなく言えます。

  • 魅力的なキャラクター
  • 多くのジョブ(戦闘スタイル)
  • 演出がスカッと気持ち良い
  • 育成がシンプルで分かりやすい
  • アクション性の高い戦闘

死にゲーでは無い上に上記の面白い点があるので多くの人がとっつきやすいゲームでしょう!

魅力的なキャラクター

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FFにはどのシリーズにもその時代トップレベルのグラフィックで様々なキャラクターが描かれていますが、今回ももちろん魅力的なキャラクターが揃っています。

特に主人公はクセが強めであり、武闘派な見た目は男の筆者にもグッと来ましたが、女性でもワイルド好きさんにはグッとくる見た目となっているでしょう!

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主人公以外にもちらほら魅力的なキャラクターが存在していて、最終的にストーリーをクリアした時のムービーなんかも魅力的なキャラとストーリーが相成ってとてもスーッと良い気持ちで終わりを気持ちよく迎えることが出来ました。

多くのジョブ(戦闘スタイル)

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FFではジョブによって戦闘スタイルが異なるというのが定番ですよね?オリジンにもジョブが存在しておりこれがまた多い!

20以上のジョブが用意されており、それぞれに固有スキルを持っていて、どれが自分の戦闘スタイルと合っているか?というのを探しながら進めるのが楽しい。

また自分に合うスタイルだけでは無く、戦闘に詰まったらそのステージに有効なジョブを選ぶことで今まで詰まっていたのが嘘のようにサクサクと前進できるというのもまた面白い!

それだけそれぞれのジョブにある個性あふれる固有スキルが異色だということですね。

ジョブによっては装備出来る武器があったり、装備出来ない武器があったりしてその固有スキルを使いたいが為に武器を制限されるのもゲーマーとしては縛りが出来て面白かったりなどの要素もあります。

演出がスカッと気持ち良い

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ソウルバーストという潜在防御を削り切ること(ブレイク)で相手をダウンさせることができ、そこから敵を倒す演出が赤く血のような鉱石が弾けるというものでこれがまた爽快なのです!

敵によってその演出が様々であり、「こんな風にトドメを刺すのか」なんてトドメを刺すモーションは見ているだけでも面白かったりする。

このソウルバーストは敵の弱点や、武器それぞれの技(スキル)で潜在防御の削り幅が違ったりして上手くソウルバーストを使いこなせるようになるだけでスタイリッシュかつスピーディに戦闘を進められるのも良く面白い点です。

プレイヤーからすればソウルバーストするのは爽快で気持ちの良い戦闘となりますが、もちろん主人公側にもソウルバーストの概念があり、潜在防御を崩されることで上手くいっていた戦闘を覆されてやられてしまうというのも戦闘を面白くしているのだ。

キャラの育成がシンプル

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ジョブは20種類あり、それだけで複雑になるという印象がありますがそうではなく育成システムは至ってシンプルになっているので小難しく戦略を練るのが苦手という人でもスッと受け入れることができます。

どんなものか?というとキャラ自体にレベルという概念がなく、ジョブレベルを上げジョブツリーを解放していったり、ゲットできるアイテムを装備することでステータスが上がっていきます。

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ジョブに合う装備を「武器・頭・胴・腕・腰・脚」と1つずつ自分で選ぶこともできますし、最強装備という選択をすることでステータス的にシステムが最強だと判断する装備に瞬時にすることもできます。つまり凝り性にも面倒くさがりにもとっつきやすい育成システムとなっているのです!

アクション性の高い戦闘

FFオリジンには「ジャストガード、ソウルシールド」などの防御コマンドがあり、アクション性が高い戦闘を行うことができます。これを上手く使いこなせることで戦闘がスタイリッシュになり、アクション性高く戦闘を楽しむことができるのだ!

  • ジャストガード・・・敵の攻撃に合わせてガードをすることでブレイクの回復速度が上昇する。
  • ソウルシールド・・・これをきめることによって相手の攻撃直後にカウンターを仕掛けることが出来る。

こんな防御コマンドがあり、これを上手く使いこなせることで戦闘がより楽しくなるのだ!最初は上手く使えなくても使いこなせるようになることで、より楽しくなる。

そして敵は防御不可能な攻撃をもしてくることがあるので、それらはこれらの防御コマンドを使ってもダメージを加えられてしまうので、防御不可能攻撃がくる時は回避を選択しなければならないということもあるので、瞬時の選択が必要になったりと更にアクション性が高くなっています。

メモ…

ちなみに一番緩い難易度「セーフティ」であれば防御不可能攻撃でもガードコマンドが有効なのでアクションゲームが苦手なプレイヤーでも楽しめる。

FFオリジンの残念だと思う点

FFオリジンの筆者的な評価は[jinstar3.0 color=”#ffc32c” size=”16px”](人にお勧めできる面白さはある)という感じです。手放しでとりあえずプレイしておけ!とまでは言えないってことですね。

期待していたぶん残念だった部分が大きかったかもしれませんが、最近の面白いと思えるゲーム事情も踏まえると物足りないと感じる部分がやはり目立ってしまったからですかね。

  • ボリュームがあまり無い
  • ジョブの強弱や使い勝手の差が大きすぎる

これらの点の残念さが目立った気がします。

ボリュームがあまり無い

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FF15でオープンワールド&アクション性の高い仕様として世に送り出し、ボリューム(やり込み含)もそこそこに充実していました。そんな感じだったのでオリジンも全体的にボリュームがあるゲームだと期待していたのですが、足りなかった・・・

最初から選べる最上難易度であるHARDで手こずりながらプレイしたとしても大体25時間もあればサブミッション&メインミッション合わせても十分にこなすことが出来てしまう。

それに加えてクリア後に登場するカオス難易度をやったとしても+25時間程度で住んでしまう。

難易度が上がることで手応えが上がる事はもちろん良い事なのですが、クリア後としての真新しい要素が無いのが残念!ちょっとネタバレになってしまいますが、1周目で見なかった敵(隠しボス)などの存在がなくクリア後のワクワクとしての楽しみがあまり無い。

そしてオープンワールドでもなくミッション選択式で、選ぶとステージに飛ばされ攻略するというシステムなのでステージのマップは簡単に頭に入ってしまいますし、探索要素もかなり薄い。そのため戦闘をせずNPCと会話などができるマップは少なくキャラ数自体も少ない。

せっかくPS5ソフトとしても登場しているFFオリジンなのだから、色々な都市やフィールドを駆け抜けながら美麗な景色を楽しむなどを期待していたのですが、プレイしているうちにステージに見飽きてしまう。

ジョブの強弱や使い勝手の差がありすぎる

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基本・上位・最上位という区分わけで全部で20以上のジョブが用意されているのですが、攻略が結構進むと1つか2つくらいしかジョブを使わなくなる。

  • 重量武器と軽量武器との敵の反応が大して違わない
  • 強いジョブと弱いジョブの差が大きい

こんな要因があるからですね・・・

重量武器には「大剣・斧など」があり、軽量武器には「片手剣・双剣など」があり、重量武器は攻撃が遅く重い・・・軽量武器は攻撃が早く手数が多い・・・という特徴がありますがだからと言って敵の反応の違いというのがほぼ感じられ無いのです。

重量武器は手数が少なく遅いぶん重たい攻撃で敵がひるみやすいというのが定番で、軽量武器は手数が多く軽い攻撃というのが定番・・・だが敵のひるみなどを感じるのは特定の技(スキル)を使用した場合だけで重量軽量関係無くそうなっています。

つまり敵がひるむ技(スキル)を連発できるジョブ及び武器を選ぶことになるのだ。

そしてその状況に拍車をかけるかのようにジョブにも色々な大きな差があるのです。ネタバレになってしまうので詳しくは言いませんが筆者の使用感的には「全面で使える万能最強ジョブが1つ」「ステージ進行に役立つジョブが1つ」という感じです。

ジョブが20以上あるというのにその中で使えると感じたのがたったの2つというのは差がありすぎる為であり、残念に思ってしまうのは仕方がないと思いませんか?それだけジョブの強弱や使い勝手に差が出てしまっている・・・つまりジョブバランスが悪いというわけだ。

まとめ:アクション性が高く面白いが、自分のメインが決まると一辺倒

厳し目な言葉をまとめの題目として使いましたが、ゲーム自体はアクションともども面白いものとなっているので人にお勧めできるゲームとなっています。ただボリュームが少なく自分の戦闘スタイルを確立してしまうと一辺倒になりかねないという部分もあります。

しかしながら装備集めだったり、ジョブレベルを極めたりなどなど色々とやれることはあるのでボリューム自体も薄いわけでは無くほどほどに長く遊べるし、難易度選択など死にゲーを好んでプレイする玄人ゲーマーからゲームが苦手というプレイヤーまで幅広いプレイヤーが遊べるという特徴があります。

何よりARPGが好きなプレイヤーは受け入れやすいゲームであるので、プレイするゲームが無い場合などは検討してみると良いかもしれませんね!

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