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ウォッチドッグスレギオン評価・レビュー!爽快感は無いが、頭を使う楽しさがある

ウォッチドッグスレギオンの画像

ウォッチドッグスレギオンは2020年10月29日に発売のゲームです。

 

ウォッチドッグスシリーズの中では3部作目のナンバリングから外れたタイトルとなっています。

 

ウォッチドッグスレギオンでは、初めにデッドセック(非合法ハッカー集団)の一員となってストーリーを進めていき、それと並行してデッドセックの仲間をスカウトして増やしていくという事になります。

 

舞台は化学技術が進んだイギリスのロンドンであり、文明がリアル(現実)よりも進んでいるとは言え、今後数十年後には実現されていそうな装いな上に歴史的建造物っぽいものも有り、そこそこ身近に感じられるところが魅力的ですね[jin_icon_like color=”#e9546b” size=”18px”]

 

この記事を見に来た人って…

  • ウォッチドッグスレギオンって面白いのかな?
  • ウォッチドッグスシリーズをやった事が無いけど楽しめるかな?
  • ウォッチドッグスってどんなゲームなの?

とこんな人かと思います。

 

UBISOFT(ユービーアイソフト)のゲームで、このメーカーからはウォッチドッグス以外にも人気シリーズが数多く出されている為、ウォッチドッグス自体をやった事が無い人でも気になっている人は多いかと思います。

  • アサシンクリードシリーズ
  • レインボーシックスシージ
  • ゴーストリコンシリーズ
  • ファークライシリーズ
  • など

上記ゲームは、おすすめゲームを紹介しているサイトでも良く目にするタイトルである為、同じメーカーという事であれば期待出来るってもんですよね!

 

という事でウォッチドッグス最新作であるレギオンについて評価・レビューをしていきます。

目次

ウォッチドッグスレギオン評価・レビュー!爽快感は無いが、頭を使う楽しさがある

ウォッチドッグスレギオンの画像2

ウォッチドッグスレギオンは正直言って爽快感は無いが、頭を使う楽しみがあるゲームと言えます。筆者自身ウォッチドッグスシリーズ初プレイとなりましたが、同じように初プレイしてみようかと考えている人にとっては特に参考になるかと思いますよ!

 

【筆者のプレイ時の情報】

  • 同じUBISOFTのゲームはアサクリ、ファークライはプレイした事がある
  • オープンワールド好き
  • ウォッチドッグスは初プレイ
  • ボリュームがあるゲームが好き
  • ガンシューティングやパズル要素、クラフト要素が好き
  • 新しいゲーム機に目がなく、リアルな3Dゲームが好き

こんな感じです。

 

ウォッチドッグスレギオンをプレイした結論としては以下の感想が言える

  • ガンシューティングはおまけ
  • 潜入時の戦略や、更に奥に進む時の方法を考えるのに頭を使う
  • ボリュームはそこそこで不満は無い
  • 服装やマスクが変えられる点はGood(髪型が変えられないのはBad)
  • サブ要素の移動がまぁ楽しい
  • 武器、ガジェットの種類が少ない
  • 慣れるとそこそこの作業感がちょっと…

という感じであり、総合的に評価をまとめると…すっごい楽しい!とは言えないけど十分に楽しめるゲームだったというのが感想です。

 

ウォッチドッグスシリーズ初プレイでも話のイメージが分かるし、醍醐味であるハッキング要素は分かりやすくすぐ慣れる事が出来るので新鮮さはありました。

 

やれることは多くないけど、建物の上に乗る事が出来たりカーチェイスっぽいのが出来たりと結構楽しい要素はあります。

 

ただ、序盤~中盤にかけては「スパイダーボット最強すぎ…」というのが強く、終盤にかけては「銃撃していった方が早いなこれ…」と戦略的に敵地に潜入する事が面倒になる事もままあった…というのもあるので★5評価でいくなら★4あたりが妥当かと思います。

 

という事でこの辺を詳しく紹介していきましょう!

 

初プレイでも全然イケる!ウォッチドッグスとは?簡単説明

ウォッチドッグスの画像

まずはウォッチドッグスとは?という未プレイヤーへ向けての簡単な説明と、レギオンでの新要素について説明を入れておきます。

 

[jin_icon_pc color=”#e9546b” size=”21px”]ウォッチドッグスとは…

 

ウォッチドッグスはオープンワールド型アクションゲームであり、醍醐味と言える要素はハッキングを駆使して攻略を進めていく点です。ハッキングはいわゆる武器となり、敵を欺いたり同士討ちをさせたりと使い方は様々!

 

武器らしい銃なども存在しており、銃撃戦も可能となっています。アクション要素はこのガンアクションとちょっとしたパルクールがメインとなります。

 

[jin_icon_pc color=”#e9546b” size=”21px”]レギオンでの新要素

 

レギオンという言葉の意味が「集団・軍隊」という意味であるように、レギオンでの新要素は集団を作っていくという事にあります。

 

最初の1人を決め、そこからNPCをスカウトして自分が操作できるキャラとする事で色々な人間を使用出来るというのがレギオンでの新要素です。

 

デッドセックというハッカー集団をプレイヤー自らがスカウトし構成していき、ストーリーや攻略対象によって操作するキャラクターを変更する事が出来るのです!

キャラクターにはそれぞれユニークスキル(特有技術)のようなものがあり、それによって攻略が楽になったり、戦闘で優位に立てるなどの個性が見れます。

 

メインはハッキング、ガンシューティングはおまけ程度

ウォッチドッグスレギオンのハッキング中画像

ウォッチドッグスシリーズの自体のメインコンテンツがハッキング攻略という点だけあって、銃などの武器は存在するが基本的におまけ程度の要素だと思った方が良いかと思います。

 

プレイスタイルによっては銃撃戦をガンガンやる事も可能ですが、売りであるハッキングをないがしろにする心理は働きにくく、ハッキングを駆使してどう上手く攻略するかと頭を使うので基本的にガンシューティングはおまけとなってきます。

 

潜入時や更に奥へ進むときの攻略に頭を使う

スパイダーボットを使用して潜入する前の様子画像

サイバーパンク(近未来的SF)な世界なだけあって、セキュリティや重要施設の警備などが現実世界よりも厳重となっており、いかにしてバレずに潜入するか…という事に頭を使うのが楽しいです。

  • キャラそのもので隠れながら潜入
  • スパイダーボットというロボガジェットで目立たずに侵入
  • ハッキングを駆使し、カメラやセキュリティドローンをハックし侵入

他にもいくつかありますが、複数の潜入バリエーションの中からその状況に合った潜入方法を考えるなどというのが面白みかと思います。

セキュリティや普通は入ってはいけない場所にはマップ上(UIマップ含む)に赤色ハッチングがかけられているのでしっかりと準備をして突入する事が出来るので、考えるのが苦手で時間が必要という人でも困る事は無いでしょう。

プレイしてみるとよく分かると思いますが、スパイダーボットという蜘蛛型ロボットが優秀過ぎて、これがあれば十分じゃね?となるくらい性能が高すぎるのが残念に思える時があります…

 

特に序盤の攻略ではスパイダーボットがかなり優秀に感じるので、どんどんと使っていきたい!

http://hikikomorisaikou.com/2020/11/10/watchdogslegion_spiderbot_is_god/

 

ゲームのボリュームは多くも少なくもない

 

普通にプレイをしていて100時間や200時間を超えるような超大ボリュームでも無ければ24時間程度で終わる小さなボリュームでも無く、そこそこ寄り道やサブミッションをこなしながら楽しめるボリュームがあります。

 

ミッションは3通り分けられており

  • ストーリー(メイン)ミッション
  • やらなくても問題無い(サブ)ミッション
  • デッドセックの一員集めのスカウトミッション

があり、その時々の気分で寄り道したりストーリーを進めたりという事が出来ます。

 

その他にも配達ミッションや、サッカーのリフティング、ダーツ対戦などちょっとしたミニゲームのような要素もあるので目的地への移動の途中に寄ってみるなんて事もちょくちょく遊んでみちゃったりしますね!

デッドセックの一員が誘拐されるなどの突発的サブミッションも存在し、本来は時間制限などは無いが、状況的に急いで向かいたくなるようなシチュエーションも用意されているので不意を突かれるリアリティなども味わう事が出来ます。

 

操作キャラ(デッドセックの一員)の服装が変えられる、髪型は無理

ウォッチドッグスレギオンでのフォト画像

デッドセックの一員(いわゆるプレイヤーが操作出来るキャラ達)の服装をかえて気分転換にイメチェンする事が出来る点はオープンワールドならでは感があり良いと思います!

 

ロンドンの街にはたくさんの洋服屋があり、ウィンドウショッピングを楽しむと同時に店先でそのキャラに着用したらどんな感じになるか?というのを見ながら買い物をする事が出来るので気分転換がすぐに行えるというのがポイント高い!

 

ただ残念な事に髪型を変更する事が出来ない点はもう一押し欲しかったという残念感がありますね。

 

ウォッチドッグスレギオンでは潜入などのいわゆる法的に許されていない事をする時にはヘルメットのように頭から顔までを覆うマスクを着用します。

 

このマスクは店で購入する事は出来ませんが、アイテムを拾ったりメインやサブミッションを行うと手に入り、好きなマスクを着用する設定にしておく事も出来るのでこの点も面白く、ビジュアル的に楽しめるのがかなり良いと思います!

 

ただ、どうせならずっとマスクをかぶっていられる設定などもあると良かったかな…とも思います!(存在するNPCをスカウトし、操作するので好きな顔のキャラがまぁいないので…)

街中では洋服を購入し、そのまま着ていく事が出来る上にワードローブと言って持っている服を見る事もそれに着替える事も出来るのでわざわざ拠点に戻る必要が無いという点も結構楽です。

 

サブ要素の移動がまぁ楽しい

街中を走行している車両はいわゆる車やバイクであり、そこそこのバリエーションが存在します。

 

ガルウィングドアのスーパーカーもいれば、2階建てバスもいますし、レーシーなバイクからレトロなバイク、更には自動運転自動車まで存在するのでそれぞれに乗って行う移動は結構楽しいです。

 

もちろん自分で運転もする事が出来るので、高速で走行する事も道路の流れに乗って走行するのも出来ますよ!

 

見た目が早そうな乗り物は速度も速く、遅そう重そうな乗り物は遅いです。操作がハンドブレーキや普通のブレーキなどそこそこ細かいのでドリフトが出来たりと、移動での楽しみ方もあるのが良い[jin_icon_like color=”#e9546b” size=”18px”]

高速走行もドリフト走行も出来ますが、カーチェイス要素はごくわずか…もう少しあっても良かったかなと思うのも確かです。

更には自分以外の車の速度がめちゃくちゃ遅いので、まぎれて走行するのはかなり苦痛ですし、何より信号無視しようが逆走使用がぶつかりまくろうがお咎め無しなので基本的には爆走して好き放題になっちゃいますね。

 

武器、ガジェットの種類が少ない

 

メインはハッキングなので、仕方の無い事になるかもしれませんが武器やガジェットの種類がかなり少ないです。

 

クラフト要素も無いので、決められた種類のものを使用して攻略をしていくのですが、あまり変わり映えしない上にステータスなんかも不明なのでこだわりが無くなってくると思います。

 

慣れるとハッキングで静かに潜入よりも銃をガンガン使用しながら突撃した方が早いと感じるので銃を使っていくのですが、種類が少ないのでサイレンサーの有り無しで決める程度になります。

銃でガンガン行くのが早いと感じる様になりますが、基本的に見つかると面倒なのでサイレンサーあれば尚良しという感じの武器選定方法になるかと思います。

ただ、サイレンサーもキャラのユニークスキルなので持っていないキャラしかいない場合だとどうしようもありませんが…

 

慣れると作業感が出てちょっと…ん~

 

ミッションの数をこなしていくと、セキュリティのパターンや攻略する為のパターンというのが分かってくるので最終的には作業感が出てマンネリして来る感じには残念としか言えないかと思います。

 

ハッキングをして何かが出来るというバリエーションも多くは無く、セキュリティ解除をする為にやる事の種類も多く無いので結果的に「あぁこれね…」と、こなれた感じでイージーモードのように感じたりもしてきます。

攻略手順などの種類が少ない為、やればやる程作業感が出てきます。サブミッショでの寄り道は良いとしても、必要以上のスカウトミッションを行うとより早くハッキングやパターンに慣れてしまうのでスカウトは最小限に抑えるのも楽しむ手かもしれません。

 

まとめ:ウォッチドッグスレギオンは慣れる前にストーリーはクリアすべき

 

ウォッチドッグスレギオンの最大の敵は”慣れ”にあるかと思います。

 

ゲームコンテンツとしてはそこそこの中身のバリエーションはあるかと思いますが、プレイをしていく中では色々な作業を一度にやってしまう事が多く、慣れるのは早い…

 

ハッキングも様々な事が出来ますが一通り体験してしまえば、どんな状況に使うのが効果的か?というのも分かり、潜入する為の方法もパターン全てをこなしてしまえば後は「このパターンね。」と簡単に済んでしまいます。

 

ゲームとしてはストーリーも世界観も面白いのですが、面白いからと言って寄り道しまくって長々をプレイをしているとつまらないを作り出す毒となる可能性が十分にあるのです。

 

適度に寄り道をし、適度にメインストーリーを攻略していくのが最後まで楽しかった!で終わらせるコツかと思います。

 

ウォッチドッグスシリーズ初心者でも分かりやすく十分に楽しめるのでおすすめのゲームですし、オープンワールドゲームとしてもそこそこの制限と自由のバランスが上手くとられているので良いですね!

 

総合評価としては十分に楽しめるおすすめのゲームという事が言えますよ[jin_icon_like color=”#e9546b” size=”18px”](RPGではありません…)

 

気になっている人はプレイしてみてはいかがでしょうか?

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