「米は力だ!」でお馴染みの天穂のサクナヒメではお米の出来がサクナの強さに直結します。実際のお米作りよりはるかに簡単だと思いますが、割と難しい稲作システム…
特に凝りすぎでしょ…って思ってしまうほど稲の病気も多く用意されており、それぞれの病気に対する肥料づくりにもたじたじ。
ゲームでこれだけ苦労するんだから、現実ではもっともっと大変なんだろうね…お米農家さん、おいしいお米をありがとうございます!
ってな感じでゲーム内のお米作りも結構難しく…このページに来た人って
- 馬鹿苗病!?どうすりゃ治るの…
- 稲の病気の治し方全然わかんねぇよ…
- 肥料に何混ぜたら病気って治るの!?事前に予防とかできないもんかね…
なんて事を思ってるんじゃないでしょうか?筆者も稲の病気には苦労させられました…
詳しいシステム内の仕様までは把握できていませんが、馬鹿苗病などの稲の病気に効果的な肥料作りをプレイした印象で解説していきますね!
稲の病気に悩まされているプレイヤーさんは是非参考にしてみてね!
天穂のサクナヒメお米攻略!馬鹿苗病など、病気に対する肥料の作り方
稲(お米)のステータスって何となくやっていても上がっていきます。でも、病気にかかっているのを見ると「これが無ければもっとステ伸びるの早いのかな?」なんて思いますよね?
病気なんて絶対に無い方が良いに決まっているものであり、出来れば治したいですよね?ってなことで効果的な肥料の作り方について解説していきます。
まずは農書通りが定番だ!
ゲーム内では”農書”という農業を上手に行う為にサクナの母上が残した書物があります。その中で原因がコレの病気には薬はコレ!というように書いてありますよね?
この農書で分かるのは以下の感じ…
- 弱った稲には「壮盛の妙薬」
- 過剰な何かには「剪枝の妙薬」
- 虫やカビには「秀日の妙薬」
となっていますが、この説明でパッと思いつくのって「稲熱病」や「馬鹿苗病」なんかの農書でカビって単語が出てくるものに秀日の妙薬を使うという程度でしょう。
じゃあ他の病気になった時はどうするの?というのがいまいち農書だけでは分かりませんよね…
分かっているものだけでも抜粋して一覧にすると以下のような表になります。
稲熱(いもち)病 | 原因:カビ→「秀日の妙薬」 |
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縞葉枯(しまはがれ)病 | 原因:虫→「秀日の妙薬」 |
坪枯(つぼがれ) | 原因:虫→「秀日の妙薬」 |
馬鹿苗(ばかなえ)病 | 原因:カビ→「秀日の妙薬」 |
煤(すす)病 | 原因:虫→「秀日の妙薬」 |
斑点(はんてん)米 | 原因:虫→「秀日の妙薬」 |
塩害 | 原因:塩分濃度高い→「剪枝の妙薬」 |
胴割米 | 原因:水分不足→「剪枝の妙薬」 |
過剰生育 | 原因:肥料過多→「剪枝の妙薬」 |
高温障害 | 原因:水や土の高温→「剪枝の妙薬」 |
徒長 | 原因:日照不足→「剪枝の妙薬」 |
出すくみ | 原因:栄養不足→「壮盛の妙薬」 |
しらた米 | 原因:未成熟→「壮盛の妙薬」 |
倒伏(とうふく) | 原因:日照不足→薬不明、恐らく「剪枝の妙薬」 |
▲3種の薬は上記のような原因に効果的となっています。薬の農書を読み解くとこんな感じになります。
3種の薬以外で肥料に混ぜて効果が期待出来そうな材料
3種の薬を肥料に混ぜると効果は以下の通りとなっています。
- 壮盛の妙薬→防病+10
- 秀日の妙薬→防虫+10
- 剪枝の妙薬→防草+10
こんな効果が肥料に追加した時の変化として見えるでしょう。
この数値がそれぞれの病気に効くのだとすれば似た数値が出る材料であれば効果は期待出来るかと思いませんか?思いますよね!調べてみました。
宿火の眼 | 防虫+20(秀日の妙薬より+10効果が高い) |
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毒矯(どくだみ) | 防虫+3(秀日の妙薬の1/3程度の効果) |
目一筒の金砂子 | 防草+20(剪枝の妙薬より+10効果が高い) |
結びの木花 | 防病+20(壮盛の妙薬より+10効果が高い) |
水分の雫 | 防病、防虫、防草+5 毒性-5(効果薄だが万能) |
塩 | 防病、防虫、防草+10 毒性+5(万能だが毒性と塩害のリスク) |
このあたりが結構優秀な素材と言えるでしょう。
「宿火の眼、水分の雫」は敵ドロップから「目一筒の金砂子」は天返宮から入手可能。
「どくだみ、塩」は取れる採集地にミルテを行かせる事で効率良く入手できます。
塩害は恐いが”塩”が全ての項目において優秀であり、ある程度なら使っていきたい素材となっています。
毒性に関しては「月の狭土、清水、名水」などが毒性をマイナスにする効果を持っているので塩と一緒に肥料に入れると不安が取れますよ!
肥料以外での病気の対処法
病気の原因となる「草、水、虫」に関しては肥料以外にも割と出来る対策があるので肥料以外にも管理を頑張ってみましょう。
草むしり | 草むしりを適度に行う事で雑草被害を防げる |
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水量の調整 | 水量を管理して水害を防ぐ |
合鴨を放つ | 合鴨を放つと害虫を食べてくれます(実も少し減ります) |
益虫やカエルを集める | クモやカエルを集める事で害虫を食べてくれます |
日頃から上記の事をしっかりと適度にやっておく事で、ある程度の病気類を予防できると共に改善も期待出来ます。
覚えておきたい肥料の事
米(稲)を早く強くさせるには肥料を使うのが手っ取り早い、肥料を混ぜる事によって
- お米の品質を上げる
- お米のステータス能力値を上げる
上記2つの事を簡単に早く上げる事が出来るので、サクナヒメでのお米作りには肥料は不可欠と言って良いですね?(無農薬を試してみましたが能力値も上がりにくく大変…)
肥料には2つの項目があるのが分かっています。
▲赤枠が土の養分となる基礎材、緑枠がお米のステータス値(サクナのステータスに繋がる)ものとなりますよね?
お米の成長だけなら基礎材だけでOK
基礎材はお米の成長に関するものであり、基本的にこれは大きくステータスに貢献するものではありません。(少しは上がります)
葉肥 |
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穂肥 |
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根肥 |
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基礎材の基本は上記の通りとなっており、基礎材として設定されている「落ち葉、動物の糞、獣の蹄」と木魄で上げる事が出来ます。
それぞれがそれぞれのタイミングに適している養分との設定ですが、稲のどのフェーズに置いても3点すべての養分の減り具合は変わりません。なので常に△を綺麗に緑色にしておけば問題無いでしょう。
ただし、△を越えて与えすぎると病気になる危険もあります。
常に△の3点が十分になっていれば問題なくお米は成長していきます。(プレイした感じ)
この基礎材が無い状態だと稲の成長が止まると言われていますね。追加素材(ステータスに影響が出る)材料が無くても木魄は必要だと思っておいた方が良いでしょう。
追加素材は効果が大きなものがおすすめ
追加素材は基本的に上げたいステータス値に影響のあるものを投入すればOK!腐った食材は全体的に上げてくれるが病気の危険が大きいのでやめたほうが良い。
効果が一部で小さいものは本当に不要で病気の危険などが無いものにすると良く、ステータス上昇のみの効果があるか下記がおすすめ。
- 秘薬の素
- 各種粉
- 各種薄片
などであれば、ステータス上昇のみに作用するのでおすすめです。中盤以降の採集地でゲットする事が出来るので、かいまるや田右衛門を行かせると拾ってきます。
肥料の小ネタ
毎回使える様な便利な小ネタでは無く、覚えておくと便利な小ネタをちょっと紹介します。
- 追加素材は回収できる
- 肥料作成場所に入れておくことで田んぼに効果が得られる事もある
- 食べる食事が田んぼに影響する事がある
上記3つは確実な事と、検証が必要な曖昧なものの2種類ありますが覚えておく事で「これか!」と気づく事が出来る可能性があります。
追加素材は回収できる
これは確実に言える事であり、肥料に入れた追加素材は回収する事が出来ます。肥料を作る時の入れるもの選択時(数量選択など)では入れる数値をいれてもキャンセルする事が出来ますが、一度決定すると数量の変更などは出来ません。
が、「熟成中の肥料や完成後の肥料」に関しては”捨てる”を選択する事によって回収する事が可能です。(ただし木魄は回収出来ません)
肥料を撒く前でも効果を得られる事がある
防虫や防草は肥料発行中(肥料を作る所に入れている)の状態でも効果を得られるという事を多くのプレイヤーが実感しています。
基本的には肥料は活動開始の朝に撒くと良いとゲーム内説明でもあるので、これを実行しているプレイヤーは多いでしょう。(夜は稲が成長しないしね!)
でも朝に撒いた後にすぐに作り始めた肥料は日中に出来上がりますよね?これを次の朝まで待ってから撒くのはもったいない…という事で以下の方法が結構おすすめです。
- 朝に肥料を撒く
- 防虫防草の効果を持つ肥料を作っておく
- 夜になったら②で作った肥料は捨てて素材を回収
- 朝に撒く肥料を作る
- ①に戻る
こんな感じのルーティーンを送れば朝にはしっかりと肥料を撒けるし、無駄な時間である「肥料熟成中時間」と「肥料が完成したが朝まで撒かない時間」を有効活用する事が出来ますね!(ついでに防虫防草効果のある素材を消費せずに効果が得れる!)
食べる食事が田んぼに影響する!?
これは検証が必要になるものですが、食べる食事が田んぼへ影響する場合があると感じているプレイヤーがいます。
種籾選別を塩水選では無く、泥水選で行い塩を肥料に混ぜていないにも関わらず塩害になってしまう事が報告されており、塩分を含む食事ばかりをとっているからという可能性が言われています。
全然心当たりが無いのに稲が塩害となっている場合は食事に目を向けてみると良いかもしれませんね!
まとめ:稲の病気対策には無駄な時間を無くすのと、代替品の利用がアリ!
稲の病気は簡単に言えば管理不足によるものが大きいが「時間と代替品」を上手に使う事で予防も対処も出来る事がわかったかと思います!
上手に色々なものを試してみましょう!
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